部屋の種類(和室 VS 洋室) - 1
和室の良さ
畳張りの和室のよさは、なんといっても落ち着けることではないでしょうか。畳は昔から、日本人が慣れ親しんでいるものです。井草の香りや素足で味わう感触にはリラクゼーション効果があります。素材としても、吸湿性、吸音性、断熱性に優れており、日本の気候風土にも適しています。夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるので、一年中快適な暮らしを遅れるというメリットもあります。
和室用の家具は、高さも低いので、広がりのある空間を演出することができます。テーブルを動かせば、布団を敷くこともできるので、客間としても便利です。様々な用途に活用できる利便性は、和室の魅力でもあります。部屋が2つ以上ある賃貸マンションを検討しているなら、和室が一部屋あると非常に使い勝手もよく重宝することでしょう。
日本人の生活様式の変化とともに、和室は避けられてきましたが、昨今のLOHASブームの影響もあり、和室のよさが見直されています。和室の雰囲気に溶け込むような、アンティーク調の家具も人気です。癒しの空間を生活に取り込むなら、和室はかかせない存在だといえるでしょう。
和室ではできない部屋作り
和室に適した家具とは、日本に昔からあるようなものです。タンスやこたつといった、木製の家具が似合うでしょう。逆に、ガラス製のテーブルや、スチール製ラックなどは、あまり和室には適していません。落ち着きのない印象の部屋になってしまいます。このような家具しかない場合は、風呂敷や着物をリメイクした柄などの和風テイストの生地を使用して家具を覆うなど、工夫をするといいでしょう。和室に置いても違和感なく、また、家具を買い換えなくても済みます。
くつろぐならソファが欲しいところですが、和室には不向きです。和室用のくつろぎアイテムとしては、座椅子がいいでしょう。背もたれによりかかることもできますが、リクライニング式なら、フラットな状態にすれば、ごろ寝もできてしまいます。
ソファ用のクッションもそのまま使えますが、できれば座布団をそろえたいものです。家族の人数よりも多めに用意しておけば、来客にも対応できます。ダイニングテーブルでは、椅子の数も限られてしまい、客用に数を増やすと予算も収納場所も増えてしまいますが、座布団なら収納スペースも省略でき、コストもかからないので便利です。
和室は障子やふすまなどがあり、光をじゅうぶんに採れないというデメリットもあります。柔らかな光ではあるのですが、洋室に慣れてしまうとやや暗く感じるかもしれません。その場合は、障子を和風のロールカーテンにしたり、照明を工夫したりすれば、問題は解決します。最近では、行灯風の照明器具や、和紙でできた照明カバーも販売されています。和室の雰囲気を損なわず、採光できるのでおすすめです。
